15年落ち 車 メンテナンス

15年落ちの車の整備・メンテナンスについて

15年落ちの車となれば、例えば初代フィットや初代プリウスなどが該当します。長く乗っていれば整備にかかる費用も高額になり、メンテナンスもこまめに行わなければなりません。

 

ここでは、15年落ちの車両に対する整備やメンテナンスの頻度、その際に生じる費用などを解説していきます。

 

15年落ち車両の整備内容

一口に整備と言っても幅広く、簡単なものではワイパーゴムを交換することも整備の一環です。

 

基本的には車検の際に整備を行うことが多いですが、15年落ちともなればエンジンの調子が悪くなるなど、目に見えて性能は低下しているでしょう。

 

最近カタカタ鳴るようになった、シャリシャリ音がするようになったなど、様々な異音が発生してきます。

 

およそ15年落ちの整備内容としては、ブレーキ関係の見直し、駆動関係の見直しなど、日頃気にすることがないような箇所に影響が出てきます。

 

ブレーキ関係 金額の目安
ブレーキパッド・ブレーキフルード交換 〜10,000円
マスターシリンダーなどブレーキの分解整備 100,000円前後
駆動関係 金額の目安
デフオイル・ミッションオイルの交換 〜10,000円以下
デフやミッション本体の交換 100,000円〜200,000円

 

このように、軽微な部品交換から部品そのものの交換といった修理の内容により大きく維持費は変動します。車検の際に行う整備だけでは不十分なため、日頃から修理に出すことも多くなり、総合的な維持費が大きくなる傾向があります。

 

15年落ち車両のメンテナンス

新車の場合でも15年落ちでも大きくは変わりません。3000キロ毎にオイルを交換し、オイル交換二度に一度はエレメントを交換するという基本メンテを続ける必要があります。

 

しかし、15年落ち車両となれば、オイルパンに施されているシーリング剤の劣化や錆による穴などが発生する場合があります。

 

オイルパン自体が劣化してしまえば当然オイルは漏れてきますので、3000キロ毎の交換ではなく定期的にオイルの継ぎ足しを行わなくてはなりません。
漏れの量にもよりますが、2ヶ月〜3ヶ月程度で500mlほど減る場合が一般的です。

 

1L 1000円の平凡なオイルでも3ヶ月で500円、1年で2000円、2年で4000円と、オイルの維持費用だけ見てもこれだけ発生してしまいます。

 

オイルパンの交換費用は20,000円程度ですが、交換しなければいけないほどの整備になれば、他の部分にも影響を及ぼしている可能性も出てきます。

 

そうなれば50,000円、10,000円と整備費用も上昇するでしょう。

 

さらに定期的なオイル交換を行わなければならないので、15年落ち車両の維持費は新車と比較して1.5倍以上と考えられます。

 

このように、15年経過した車両には様々な不具合が発生してきますので、新車のようにノーメンテナンスで乗り続けることはまず不可能です。